21日 東北北部は大雨の峠越える 関東~四国はゲリラ雷雨に注意 九州は大雨の恐れ
今日21日 東北北部の大雨の峠越えるも土砂災害に警戒
日中は天気が回復する所が多いですが、局地的には激しい雨が降るでしょう。引き続き土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に警戒してください。
関東から中国、四国はゲリラ雷雨に注意
午後は所々で雨雲や雷雲が発達するでしょう。局地的には雷を伴って激しい雨(1時間30ミリ以上50ミリ未満)や非常に激しい雨(1時間50ミリ以上80ミリ未満)が降りそうです。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。
九州は熱帯低気圧の影響で非常に激しい雨の恐れ
今日21日は九州は南部を中心に雨や雷雨で、滝のような非常に激しい雨(1時間50ミリ以上80ミリ未満)の降る所がある見込みです。大雨となる恐れがあり、注意が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意ください。
非常に激しい雨とは?
なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。
ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。
