関東~九州は厳暑 「台風」発生へ 発達しながら北上 沖縄に影響か 2週間天気
危険な暑さと熱帯夜 昼夜問わず熱中症に警戒
この先、九州から関東甲信は強い日差しが照りつける日が多くなりそうです。ただ、安定した夏空とはならず、所々でにわか雨や雷雨がありそうです。お子さんは夏休みですが、屋外のレジャーなどは天気の急変にご注意ください。
日差しと強い暖気の影響で、危険な暑さが続きそうです。来週前半にかけては最高気温は広く35℃以上で、内陸部を中心に体温超えの暑さとなりそうです。名古屋市では22日(月)と23日(火)は最高気温が38℃の予想です。岐阜市や京都市でも38℃まで上がる日があるでしょう。夜間も気温の下がり方は鈍く、広く熱帯夜になりそうです。昼夜を問わず熱中症リスクが高くなりますので、暑さ対策を万全になさってください。
東北の日本海側は大雨の恐れ 「台風」発生へ 沖縄に影響の恐れ
また、フィリピンの東の熱帯低気圧は今後、台風になる見込みです。海面水温の高い海域を進み、発達しながら北上するでしょう。24日(水)ごろには強い勢力で沖縄の南へ進む予想です。沖縄は23日(火)ごろから波が高くなり、24日(水)ごろには雨や風も強まり、荒れた天気となる恐れがあります。まだ進路や進む速度の予想に幅がありますので、最新の台風情報にご注意ください。
7月末はすっきりしない天気
東北は北部を中心に雨の降る日が続き、ぐずついた天気でしょう。東北北部の梅雨明けは平年より遅くなりそうです。沖縄も湿った空気の影響で、雨の降る日が多いでしょう。