関東 土日は真冬のような寒さ クリスマスイブ頃は寒さがいったん和らぐ
土曜 日中も真冬並みの寒さ 暖かい服装を
あす19日(土)は、また強い寒気が流れ込んで、冬型の気圧配置が強まるでしょう。
関東甲信の山沿いでは断続的に雪で、再び大雪になるおそれがあります。群馬県の北部山沿いでは多い所で50センチの降雪量が予想されています(あす18時までの24時間)。これまでの大雪で、すでに道路状況が悪化している所もあります。仕事で止む得ず峠越えを予定されている方は、冬タイヤやタイヤチェーンなど、冬の装備を必ずご用意ください。
平野部では大体晴れますが、冷たい季節風が次第に強まるでしょう。最高気温はきょうほど上がらず、10度まで届かない所がほとんどです。マフラーや手袋など冬のアイテムが活躍しそうです。
日曜 厳しい寒さが続く 冬のアイテムが活躍
関東平野部は冬晴れが続いて、日中は空気がカラカラに乾燥するでしょう。火の元だけでなく、こまめに水分を補給するなど、喉のケアもなさってください。
朝晩は冷え込みが強く、日中の最高気温も10度まで届かないでしょう。冷たい北よりの風がより寒さを感じさせてしまいそうです。
山沿いでは雪が降りやすく、雪の降る量がさらに増える所がありそうです。今後の気象情報に注意してください。
週明け 朝晩を中心に冷える 日中は少しずつ寒さが緩む
関東の平野部は大体晴れて、山沿いの雪もおさまってくるでしょう。最高気温は、まだこの時期としては低いですが、風はおさまって、日中は日差しが暖かく感じられそうです。大掃除など、水を使う作業も進めやすいでしょう。
22日(火)も、朝晩は相変わらず冷え込みが強く、冬のアイテムが欠かせません。ただ、日中の最高気温は10度を超える所が多く、寒さは幾分和らぎそうです。
クリスマスイブとクリスマス 昼間は11月並みの気温
関東は日差しが届きますが、沿岸部を中心に次第に雲が広がり、局地的に雨が降りそうです。南よりの風が吹くため、日中の気温は高めで、11月並みの所が多いでしょう。真冬のような寒さを経験しただけに、少しホッとできそうです。
25日(金)クリスマスは、日本付近は次第に冬型の気圧配置になるでしょう。日中はまだしのぎやすいですが、夜からは再び冷たい空気が流れ込んでくるでしょう。クリスマスの夜は、暖かくしてお過ごしください。