近畿の花粉シーズンは終盤 今日16日は「非常に多い」がこの先は「少ない」日も
近畿の花粉飛散量は減少傾向 ただ油断は禁物
いよいよ花粉シーズンが終わりに近づいてきました。ただ、この先も油断は禁物です。空気の乾燥している日や黄砂の飛来する日は、鼻やのどの粘膜が傷つけられて花粉症の症状が強く出るおそれがあります。4月下旬くらいまでは、マスクや眼鏡を着用するなど引き続き花粉対策を行ってください。
19日(土)も近畿に黄砂飛来か 車や洗濯物の汚れなどに注意
黄砂や花粉を防いで快適な生活を
① 外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。
② 室内を換気する際は、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
③ 洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。