週間 水・木曜は強い寒気流入 金・土は春の嵐
あすの天気
北海道から北陸は雪が降る見込みです。局地的に雷が鳴り、降り方が強まることがあるでしょう。北海道のオホーツク海側と日本海側では次第に北よりの風が吹き、太平洋側と東北から北陸は西よりの風が吹く見込みです。北海道や東北の日本海側では大荒れとなる恐れがあります。近畿や山陰にも日本海から雨雲や雪雲が流れ込み、雷が鳴る所もあるでしょう。関東は大体晴れる見込みです。北部の山では夜は雪が降るでしょう。東海から九州にかけても日差しが届く見込みです。ただ、未明から明け方にかけては気圧の谷の通過で所々で雨や雷雨がありそうです。標高の高い所は雪が降るでしょう。沖縄は午前を中心に晴れ間が広がる見込みです。関東から九州にかけては西よりの風、沖縄は北または東よりの風が強めに吹きそうです。
最高気温は、北海道や東北北部は、ほぼ平年並みの見込みです。東北南部や関東は4月上旬並みの所が多いでしょう。北陸、東海から四国は、ほぼ平年並みの所が多い見込みです。九州は平年より低く、2月上旬並みとなる所もある予想です。風が冷たいでしょう。
あさって以降の天気
15日(金)は、低気圧が日本海を発達しながら東へ進む見込みです。九州から東北にかけて雨が降り、標高の高い所は雪が降るでしょう。長く降り続くことはなさそうです。広く南よりの風が吹き、雨や雪が止むと、西または北よりの冷たい風が吹きそうです。北海道は雲が広がり、道南から次第に湿った雪が降りだすでしょう。16日(土)は、低気圧が北海道の東で発達する見込みです。北海道は広く雪が降り、風が強く吹くでしょう。雪は太平洋側やオホーツク海側を中心に強まりそうです。東北や北陸も雪や雨が降るでしょう。関東や東海の天気は回復へ向かう見込みです。近畿から九州は日差しが届くでしょう。15日から16日にかけて、低気圧の発達の程度によっては春の嵐となるかもしれません。