群馬県で猛暑日 近年の全国の猛暑日は1910年~1939年と比べて約3.5倍
きょう18日 真夏の暑さも 群馬県で猛暑日
仙台市は31.9℃で今年最も高く、真夏並みになりました。東京都心は31.1℃で7月下旬並みになりました。
猛暑日の年間日数 長期的にみると増加している
最近30年間(1993年~2022年)の平均年間日数は約2.7日で、統計期間の最初の30年間(1910~1939年)の平均年間日数、約0.8日と比べて約3.5倍に増加しています。
なお、このデータは、都市化の影響が比較的小さく、長期間の観測が行われている地点から、地域的に偏りなく選出されています。
梅雨真っ只中 気温は高め 今年の梅雨明け平年と大きく変わらない予想
6月の終わりから7月中旬にかけて、梅雨前線は日本海から東北付近に停滞しやすいでしょう。前線の活動が活発になる時期もあり、梅雨末期の大雨に警戒、注意が必要です。
関東甲信など一時的な梅雨寒がありますが、日本付近は暖かい空気に覆われやすい見込みです。曇りや雨でも、気温は高めで、蒸し暑い日が多いでしょう。
湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、熱中症の危険が高まります。室内では、エアコンを使用するなど、涼しくしてお過ごしください。お弁当には、保冷剤をつけるなど、食品の管理にも注意が必要です。
日本気象協会が15日に発表した梅雨明け予報では、今年の梅雨明けは平年と大きく変わらないでしょう。関東甲信など7月中旬の予想です。
今年も暑い夏になり、残暑も厳しいでしょう。例年同様に、しっかりとした熱中症対策が必要です。今後、最新の長期予報をご確認ください。