20日午前中から九州で真夏日続出 関東はムシムシ 来週にかけて熱中症危険度高まる
午前中から九州で真夏日が続出
本州付近は広く梅雨の中休みとなり、九州から北海道にかけて日本海側ほど日が差しています。
日差しとともに気温が上がり、九州では午前中から真夏日の所も。
午前11時30分までの最高気温は、大分県日田市で32.6℃、福岡県太宰府市で32.1℃、佐賀県伊万里市で31.9℃まで上がるなど、真夏日が続出しています。
一方、関東は沿岸部ほど雲が広がり、ムシムシとした体感となっています。
午前11時30分までに、東京都心の最高気温は25.5℃まで上がり、湿度は60%くらいになっています。厳しい暑さはではありませんが、湿気があるため、ムシムシとした体感です。
午後もまだ気温が上がる見込みで、九州では真夏日地点が更に増えて、大分県日田市など35℃に迫る暑さが予想されています。
また中国、四国から東北まで28℃前後まで上がり、蒸し暑いでしょう。熱中症に警戒してください。
暑さに弱いお年寄りや小さなお子さんには、積極的に声をかけるようにして気を付けましょう。
週末以降 さらに蒸し暑く 熱中症に厳重な警戒を
22日木曜は、近畿から関東は日中雨が続き、暑さは少し落ち着きそうです。
その後週末から来週にかけては、各地で気温が上昇傾向。
湿度も気温もさらに高くなるため、熱中症に厳重警戒が必要なエリアが広がるでしょう。
週明けは、北海道でも30℃に迫るような暑さになりそうです。
まだエアコンを使用していない方は、ちゃんと動くかどうか試運転をしておくなど、本格的な暑さに備えてください。
高温に関する早期天候情報 農作物の管理に注意
北海道、東北、北陸、近畿の日本海側、中国地方では、今後、2週間程度、暖かい空気に覆われやすく、25日頃から気温がかなり高くなる可能性があります。
発表されているのは、日本海側や北日本が中心ですが、太平洋側もまるで夏本番のような暑さになるでしょう。
気温も湿度も高くなるため、熱中症にかかるリスクが高まりそうです。
熱中症など健康管理に十分注意し、農作物や家畜の管理などにもご注意ください。