【宮城県・福島県で震度6強の地震】福島県沖の地震に関する情報
震源地は福島県沖で、震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は7.4と推定されます。
気象庁は17日5時、宮城県と福島県に出していた津波注意報をすべて解除しました。
ただ、これらの沿岸では津波に伴う若干の海面変動が観測されておりますので、今後半日程度は継続する可能性が高いと考えられます。海に入っての作業や釣りなどに際しては十分な注意が必要です。
東北地方の天気
各地の雨の状況
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気象予報士による最新の気象解説
東北地方の気象警報
特別警報 | 特別警報は発表されていません | |
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警報 | 警報は発表されていません |
地震の概要
発生時刻 | 2022年03月16日23時36分頃 | |
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震源地 | 福島県沖 (牡鹿半島の南南東60km付近) |
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最大震度 | 震度6強 | |
位置 | 緯度 | 北緯 37.7度 |
経度 | 東経 141.6度 | |
震源 | マグニチュード | M7.4 |
深さ | 約60km |
津波から避難するときは
あらかじめ決めておいた物を持って避難場所に急いで避難してください。
避難場所や高台などに行く時間の余裕がない時は、頑丈なビルの屋上などに避難するようにしましょう。避難は遠くに行くよりも、まずは高い場所に行くことが大切です。
はじめて訪れた観光地など地理に詳しくない土地でも、「津波避難場所」マークや「津波避難ビル」マークを目印にただちに避難してください。
避難はできるだけ徒歩や自転車で行ってください。東日本大震災では車で避難する人で渋滞が発生しました。足の不自由な人や高齢者など、必要な人が車で避難できるようにしましょう。
一度安全な場所に避難したら、津波警報注意報が解除されるまでは何があっても戻らないでください。津波は遅れてくることがあり、第1波より第2波、第3波の方が高いこともあります。
大きな地震のあとには余震があります。余震によって発生する津波にも注意が必要です。
地震発生後、避難する時は
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避難所へ向かう前には4つのポイントを確認しましょう。
・火の元を確認
・ガスの元栓を閉める
・電気のブレーカーを落とす
・戸締りを確認
停電してしまった場合にも、忘れずにブレーカーを落としてから避難するようにしてください。復旧したときに漏電し、火災になることを防ぐ必要があります。
持ち物は最小限にして、リュックなどに入れ、両手が使えるようにして、避難してください。もし、忘れ物をしても、家へ戻るのは危険ですので、絶対に止めましょう。