【東北地方で最大震度6強】福島県沖の地震に関する情報
震源地は、福島県沖(北緯37.7度、東経141.8度)で、震源の深さは55km(※1)、地震の規模はM7.3(※2)と推定されます。この地震により観測された最大震度は6強です。
なお、今回の地震は、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の余震と考えられます。
(※1:速報値約60kmから更新、※2:速報値M7.1から更新)
<今後の注意点>
揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意してください。
・地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意してください。
・揺れの強かった地域では、地盤が緩んでいる可能性もあり、少しの雨でも土砂災害に警戒が必要です。最新の気象情報に留意してください。
地震の概要
発生時刻 | 2021年02月13日23時08分頃 | |
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震源地 | 福島県沖 | |
最大震度 | 震度6強 | |
位置 | 緯度 | 北緯 37.7度 |
経度 | 東経 141.7度 | |
震源 | マグニチュード | M7.3 |
深さ | 約60km |
大きな地震が発生した後の注意点
・ ガラスなどが落下して破損している場合は、足をケガしないよう慎重に行動してください。スリッパや靴を履いて行動すると安全です。
・停電中は電気器具のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜きましょう。通電後、器具の使用を再開する時は、電気機器やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないか、十分に確認しましょう。また使用再開後は、電気器具から煙やにおいなどの異常がないか、しばらくの間注意を払いましょう
・ 家や職場の近くに山や崖がある場合は、地震の影響で地盤が緩み、土砂災害を引き起こす可能性があります。急斜面とは反対側に移動し、不安な場合は避難を検討してください。
・ 大きな地震の後には、ほぼ必ず余震が発生し、さらに揺れの大きさに関わらず多発する可能性があります。余震が起こることを念頭において行動するようにしてください。
地震発生後、避難する時は
・ 避難中の予期せぬ火災を防ぐため、家を離れる前にブレーカーは落とし、ガスの元栓を閉めましょう。また、戸締りをしておきましょう。
・ できるだけ複数人で避難してください。近所の人とも声をかけ合って安否を確認しましょう。
・ 避難所まではできるだけ徒歩で避難しましょう。自動車で避難すると渋滞が発生し、場合によっては緊急車両の往来を妨げることになります。
・ 避難経路途中の家屋やブロック塀、崖や斜面が余震などの影響で崩れる可能があります。常に身の安全を確保しながら行動するようにしてください。
・ 大きな地震の後には、ほぼ必ず余震が発生し、さらに揺れの大きさに関わらず多発する可能性があります。余震が起こることを念頭において行動するようにしてください。
コロナ禍における避難の注意点
主な地域の天気
雨雲レーダー
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