関東甲信は11日にかけて急な雷雨に注意 3連休は35℃ちかくまで上がる所も
関東甲信地方は、今日10日(水)昼前から所々で雨雲が発達し、東京などで局地的大雨となりました。今夜、そして明日11日(木)の午後も、大気の状態が非常に不安定となり、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。落雷や突風にもご注意ください。
3連休は一段と残暑が厳しく、35℃ちかくまで上がる所がありそうです。この時期本来の気温に落ち着くのは20日(土)からの見込みです。
2週間天気前半:11日にかけて急な雷雨に注意 3連休は一段と残暑厳しい
関東甲信地方は、今日10日(水)昼前から局地的に雨雲が発達し、激しい雨の降った所がありました。
このあとも、今夜遅くにかけてと、明日11日(木)の午後も、大気の状態が非常に不安定となり、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。落雷や突風にもご注意ください。
12日(金)も、午前を中心に雨が降りやすいでしょう。東京の最高気温は27℃の予想で、一週間ぶりに30℃を下回りそうです。
3連休は晴れ間の出る所が多いですが、14日(日)と15日(月:敬老の日)は、長野県北部や群馬県を中心に雨が降りそうです。
残暑は厳しく、特に14日(日)は35℃ちかくまで上がる所があるでしょう。
熱帯夜(夜間の気温が25℃以上)も、14日(日)以降は関東南部でしばらく続きそうです。湿度も高いので、熱中症にはご注意ください。
2週間天気後半:曇りや雨の日が多い 気温は20日から平年並みに落ち着く
18日(木)は晴れ間のでる所もありますが、その後は曇りや雨の日が多い予想です。日差しが少ないぶん、暑さも収まるでしょう。
東京では、この時期の最高気温の平年は28℃くらいですが、20日(土)以降は、ようやくこの時期本来の気温に落ち着きそうです。
最低気温も20℃前後の予想で、寝苦しさから解放されるでしょう。
ただ、気象モデルによっては、20日(土)頃から台風や熱帯低気圧が日本列島に近づく計算があります。9月は台風シーズンです。今後も最新の情報を確認するようにしてください。
街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。
①雨宿りをする際は、建物の地下室や地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によってドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。