九州北部地方 11日(火)にかけて大雨続く 土砂災害に厳重な警戒を!
危険を感じたら早めの避難、身の安全の確保を
九州北部地方は、先月末から断続的に激しい雨が降り、大雨となっています。6月29日からの雨量は、大分県椿ヶ鼻で900ミリ、福岡県英彦山で700ミリを超えるなど、平年の7月ひと月分の雨量を大幅に上回っている所があります。
九州北部地方は広い範囲で地盤が緩み、少しの雨でも土砂災害の危険度が上がってしまう状況です。自治体から発表される情報や気象台からの情報に十分注意して下さい。そして、もし情報が発表されなくても、危険を感じたら早めの避難など身の安全を確保するようにして下さい。
発達した雨雲が繰り返し流れ込む
さらに、その後も11日(火)ごろまでは断続的に激しい雨が降る見込みで、大雨の恐れが長く続きます。
九州北部地方は、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫にも警戒して下さい。