関東 大寒は3月並み 来週は気温低下 寒さの底は25日頃 内陸は水道凍結注意
あす20日(金:大寒) 広く晴れ 最高気温は3月並み
日中は広く晴れて、最高気温は12℃から14℃くらいの所が多くなるでしょう。この時期としては高く、3月上旬から中旬並みに。きょうに比べると、寒さがいくぶん和らぐでしょう。
ただ、午後は風が強めに吹くことがありますので、ストールなどで首元をガードすると良さそうです。
その先も、晴れる日が多い予想ですが、次第に寒気が流れ込んで、気温は平年並みか低くなります。そんな中、23日には低気圧が近づいてくるでしょう。
23日(月) 冷たい雨 内陸を中心に雪も
朝のうちは関東北部、南部ともに所々で雪。昼前からは雪よりも雨の範囲が広がりそうです。現時点では、本州の南の低気圧はそれほど発達せずに進むことが予想されており、雪や雨の降り方は弱いでしょう。
ただ、まだ予想に幅がある状況。低気圧の進路などによっては、雪の範囲がさらに広がったり、降る時間が長くなったりする可能性もあります。
今後も、最新の情報をご確認ください。
25日(水)・26日(木) 朝晩の冷え込み強まる 水道凍結注意 日差しの下でも厳しい寒さ
強い寒気が流れ込むため、気温は日中もあまり上がらず、5℃前後に留まる所がほとんど。季節風がときおり強まるため、体感温度はさらに下がり、日差しのもとでも震えるような寒さとなりそうです。
朝晩はグッと冷えます。内陸はマイナス4℃以下の所が多くなる予想で、水道の凍結に注意が必要です。
予め、水道管から水を抜く、水道管がむき出しになっている部分に布を巻く、といった、対策をしておくと安心です。
なお、北部の山沿いには活発な雪雲がかかり、積雪が急増する所もありそうです。車での峠越えは、冬の装備を万全にしたうえで、時間に余裕を持って慎重な運転を心掛けてください。