大型で強い台風9号 夕方以降に小笠原諸島が暴風域に入る恐れ 暴風と高波に警戒
今日の夕方以降に小笠原諸島が暴風域に
小笠原諸島では台風の影響が長引くおそれがあります。うねりを伴った高波や、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、非常に強い風にも注意・警戒してください。
「波の予想」(うねりを伴う)
28日~30日に予想される波の高さ 6メートル
[風の予想]
28日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
20メートル (30メートル)
29日~30日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
23メートル (35メートル)
[雨の予想](多い所で)
28日12時から29日12時までに予想される24時間降水量
100ミリ
29日12時から30日12時までに予想される24時間降水量
150ミリ
30日12時から31日12時までに予想される24時間降水量
80ミリ
関東への影響は?
台風が近づく前の対策 暴風に備えて
1つめは、雨どいや側溝などを掃除して、水はけを良くしておきましょう。落ち葉などで側溝が詰まって水が流れないと、道路が冠水する原因となります。
2つめは、屋外に置かれている、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、しっかり固定するか、室内にしまうなどの対策をしましょう。商店などでは、看板が飛ばされたり、自動販売機が倒れたりしないか、確認してください。
3つめは、暴風で飛ばされてきたもので、窓ガラスが割れないよう、窓は鍵をかけ、雨戸があれば閉めましょう。窓ガラスにガムテープを貼ると、風圧に耐えられるようになります。もしガラスが割れても、破片が飛び散るのを防ぐために、カーテンも閉めておいてください。