花粉情報 明日6日は雨上がりの福岡で「非常に多い」 木曜以降は大量飛散
雨上がりは大量飛散
昼ごろまで、雨や雪が降る近畿から東北にかけては、「少ない」から「やや多い」予想の所が多くなっていますが、東京は「多い」でしょう。ほとんどの所でスギ花粉のピークを迎えていて、雨でも花粉は比較的多くなります。油断せずに対策をしてお過ごしください。
木曜日以降は「非常に多い」 ヒノキ花粉にもそろそろ注意
また、ヒノキ花粉も本格的に飛び始めるころになります。東京では例年3月10日前後からヒノキ花粉が多くなり始めます。ヒノキで症状が出る方も対策をしっかりするようにしましょう。
花粉が飛びやすい条件
① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。
② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。
③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。
花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。