九州 「これまでに経験のない大雨」最大級の警戒を
「これまでに経験のない大雨」相次ぐ
この図は、6日午後4時までの24時間雨量の分布(左図)と、それがそれぞれの場所での過去最大と比べてどれぐらいの割合になっているかを示した図(右図)です。これを見ると、鹿児島県の鹿屋市から大崎町、志布志市の周辺と、長崎県の長崎市北部付近から大村市、さらに佐賀県鹿島市の周辺の地域で、オレンジや赤の表示となっています。これらの地域では、過去最大の24時間雨量を超えていることを示しており、過去最大比120%以上となっている地域があります。きょうの雨の量が「これまでに経験のない大雨」になっていることを示しています。
「これまで災害がなかったから」は通用しない
九州のどこで豪雨になってもおかしくない状態が7日にかけて続きます。
ハザードマップなどで自宅などの災害の危険を把握した上で、少しでも危険を感じれば、ためらわずに避難をし身の安全を確保してください。