あす27日 南岸低気圧が通過 午後は関東・都心も雪の可能性 一日凍えるような寒さ
南岸低気圧通過 関東で雪 都心でも雪が交じることも
千葉県など沿岸では、降るのは雨が主体とみられますが、東京都や埼玉県などは、上の図で黄緑色の領域がかかっていて、冷たい雨に雪が交じりそうです。東京都心でも雪となる可能性があります。また、茨城県では雪雲がかかりやすいでしょう。
いまのところ雪や雨が降る時間は、昼ごろから夕方にかけての短い時間と予想されるため、平野部で雪が積もることはない見込みですが、予想よりも気温が下がったり、降る範囲が広がったりすると、地面がうっすらと白くなることはありそうです。気温や降水量の予測が少しでも変わると、降雪量も大きく変わる可能性があります。受験シーズン真っ只中で、受験会場に向かう際は影響がなさそうですが、帰宅の時間帯に雪となっている可能性があります。最新の気象情報を確認するようにしてください。
一方、北部の山沿いの地域は雪が降りやすいでしょう。
日陰では雪が残っている所も 路面凍結に注意
残っている雪や氷の上に、さらに雪が降るおそれがありますので、路面の凍結には十分ご注意ください。
あす(27日)も寒さが厳しい
日中は、きょうより気温の低い所が多く、5度くらいまでしか上がらない所がほとんどでしょう。日差しがなく、昼間でも凍えるような寒さとなりそうです。雪・雨の対策とともに、寒さ対策も万全にしてお過ごしください。
土曜日以降 平野部では乾燥した晴れ 真冬の寒さが続く

最高気温は、月曜日(30日)にかけて、各地で10度に届かず、厳しい寒さが続くでしょう。火曜日(31日)と水曜日(2月1日)は寒さは少し緩みますが、それでも平年並みで、この時期らしい寒さとなりそうです。