東北 3か月予報 寒さの出口はいつ? 花粉や寒暖差に注意!
2月 中旬以降は春の兆し 南部からスギ花粉の飛散がスタート
なお、冬型の気圧配置が弱まると、本州の南海上を進む、「南岸低気圧」の影響も心配されます。南岸低気圧は普段雪の少ない太平洋側南部でも大雪をもたらします。毎年、3月頃にかけては南岸低気圧の影響を受けるため、この先も引き続き、南岸低気圧の動向にはご注意下さい。
また、中旬以降は東北南部からスギ花粉の飛散が始まるでしょう。仙台のスギ花粉の飛びはじめは2月24日の予想です。スギ花粉は、飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めますので、花粉症の方は早めに花粉対策を行うと良いでしょう。(花粉飛散予測第3報)
3月 寒暖差大 積雪の多い地域ではなだれや落雪に注意!
また、積雪の多い地域では、昼間の気温上昇により、なだれや落雪などが起こりやすくなるため、十分な注意が必要です。
なお、3月に入ると東北北部でもスギ花粉の飛散がスタートします。東北南部ではピークを迎えるでしょう。飛散量は昨年よりやや多い予想です。昨年は症状が弱かった方も、万全な対策が必要になりそうです。
4月 天気は周期変化 桜の開花進む
また、桜の開花も順調に進むでしょう。桜の開花の平年日は、仙台市4月8日、秋田市4月17日、青森市4月22日となっています。