2週間天気 大晦日にかけて冬型の気圧配置 日本海側は雪や雨の日が多い
週明けにかけて大雪警戒
北陸や東北・北海道の日本海側の地域を中心に雪や雨が続く予想で、山沿いなどで積雪がさらに増える所もありそうです。
引き続き、大雪による交通への影響のほか、積雪の多い所では雪崩(なだれ)や落雪などに警戒が必要です。
この冬型の気圧配置は、27日火曜日になると一旦緩む見込みです。
この先もたびたび冬型に
寒気の強さは今回のクリスマス寒波ほどではないとみられますが、日本海側の地域では雪や雨の降りやすい状態が続きます。
広いエリアで大雪にならなくても、日本海で発達した雪雲によって、局地的に雪の強まる可能性があります。移動の多くなる年末年始期間と重なるため、今後の気象情報に注意が必要です。
一方、太平洋側は晴れる地域が多い予想です。関東などは空気の乾燥が続くため、火の取り扱いに気を付けてください。
年明け後も寒さ続く
気温は年明けにかけて、全国的に平年並みか低くなる日が多い見込みです。北日本では年明け後に一段と寒さが厳しくなる予想です。
朝の冷え込みも各地で強く、一日を通してしっかりとした寒さ対策が欠かせません。
朝晩は路面が凍結する所もあるため、積雪のない所でも車の運転などには注意が必要です。