月曜以降も厳しい暑さ続く なぜ急に本格的な暑さに 梅雨特有の熱中症リスクと対策
急に暑さ本格化・・・なぜ?
あす20日からの一週間も、東京や名古屋、大阪を中心に、最高気温が30℃以上の真夏日となる予想で、しばらく夏本番のような暑さが続きそうです。
気象庁も西日本の広い範囲を対象に、高温に関する早期天候情報を出して、熱中症などへの警戒を呼び掛けています。
一方、東北は暖気と寒気の入れ替わりが激しく、日ごとの気温の変化が大きくなる見込みです。
気温下がっても熱中症リスク大
いまは梅雨真っ只中で、気温が下がっても湿気が多くなりやすい時期です。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体にたまった熱をうまく逃がせなくなります。
気温が真夏のように高くなくても、蒸し暑い日は激しい運動を避けるなど、熱中症に十分な注意が必要です。
梅雨に合わせた暑さ対策を
また、梅雨は気温の変化も大きく、せっかく体が暑さに慣れたと思ったら、雨が降って急に冷えたりと、なかなか順調に暑熱順化を行えません。真夏とは異なる、梅雨の気候に合わせた暑さ対策を行った方がよさそうです。