来週は広範囲で梅雨入りの見通し 西日本で大雨の恐れ 東日本も土砂降りの雨に注意
週明けは続々と梅雨入りか
来週は雨エリアが拡大し、まだ梅雨入りとなっていない九州北部から東北も続々と梅雨入りとなるでしょう。
九州は警報級の大雨の恐れ
九州南部では8日(日)から10日(火)頃にかけて、九州北部では9日(月)から10日(火)頃にかけて活発な雨雲が断続的にかかり、雷を伴って非常に激しい雨の降る所がある見込みです。警報級の大雨となる恐れもあり、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
本州付近も広く雨 ザーザー降りや土砂降りの雨も
12日(木)以降も九州から関東甲信は断続的に雨が降るでしょう。13日(金)から14日(土)は再び活発な雨雲がかかり、雨量が多くなりそうです。 いよいよ長雨の季節に突入します。大雨への備えを進めておきましょう。
湿度が高く、ムシムシ感アップ
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。