台風18号「非常に強い勢力」に 眼も
台風18号「非常に強い」勢力に
日本列島はすっかり秋が深まってきましたが、南の海の海面水温はまだ高く、台風の発達しやすい状況となっています。
台風18号は、今後も南シナ海を西よりに進むでしょう。29日にはタイへ進み、熱帯低気圧に変わる予想です。日本列島への直接的な影響はないでしょう。
熱帯低気圧も
過去には11月に台風の影響も
11月の平年の台風の接近数は0.6個で、主に沖縄や伊豆諸島・小笠原諸島で影響を受ける年があります。過去には1度だけ、11月に上陸した台風があります。1990年の台風28号で、11月30日に和歌山県白浜町の南に上陸しました。これは1951年に統計を取り始めてから、最も遅い上陸となった台風です。台風シーズンは終わりつつありますが、もう少し南の海上に目を向けておく必要がありそうです。