全国 あすは春の嵐 東海では大雨の所も 関東は帰宅時間帯に雨・風強まる
あす7日(金) 春の嵐 横なぐりの雨に注意
きょう6日(木)の午後3時現在、九州や四国で活発な雨雲のかかっている所があります。活発な雨雲は、あす7日(金)にかけて東へ移動するでしょう。
あすの通勤、通学の時間帯は、近畿で局地的に激しい雨や雷雨になって、風の強い状態が続きそうです。お昼頃からは東海に活発な雨雲がかかり、帰宅時間帯は関東でも雨脚の強まる所がありそうです。沿岸部を中心に風が強く吹いて、横なぐりの雨になる所があるでしょう。
活発な雨雲が次々と流れ込みやすい東海では、大雨になる所がありそうです。土砂災害や川の増水などに注意や警戒をしてください。雨雲が予想よりも発達し、停滞した場合は警報級の大雨になるおそれがあります。最新の気象情報にご注意ください。
最新の気象情報をチェック
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。
雨に加えて強い風 運転注意
さらに、あす7日(金)は雨が降って、路面が滑りやすくなることに加えて、風が強くて、ハンドルを取られる危険性もあります。
特に風が強い場所は、「橋の上」や「海岸沿い」で、まわりに遮るものがないので横風が強まります。また、「トンネルの出入り口」では、トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると急に横風を受ける可能性があります。
強い風の中では運転を控えるか、しっかりハンドルを握って運転してください。万が一、横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。
また、車間距離の十分にとって、いつもよりスピードを落とすなど、安全運転を心がけてください。