北陸 16日まで局地的な激しい雷雨 土日は晴れて真夏日地点も 熱中症に十分注意
寒冷渦の通過で非常に不安定 局地的な激しい雨や雷雨 低地の浸水や土砂災害に注意
竜巻などの激しい突風 ひょうによる農作物や農業施設への被害にも注意
ひょうが降って、果実や葉物野菜などの農作物、ビニールハウスなどの農業施設に被害が出る可能性もあります。出来る限りの対策をなさって下さい。
週末の土日は安定した晴れ 行楽日和となるも真夏日地点もあり 熱中症には注意
19日(月)~20日(火)は、梅雨前線が次第に西から北上傾向となる見込みです。ただ、北陸地方は弱いながらも高気圧の圏内となり、雲は多めながら晴れ間もありそうです。上空1500メートル付近には晴れれば気温30度以上となる暖気移流が続く予想となっています。当初の予想以上に良く晴れると、あっというまに気温30度以上の真夏日となりますので、引き続き熱中症対策を行って下さい。
21日(水)は天気はゆっくり下り坂となる見込みです。雲が広がりやすく、西から次第に雨の範囲が広がる可能性があります。また、同時に21日(水)は夏至。1年の中で太陽の南中高度が最も高く、昼間の時間が最も長くなる日です。紫外線は、曇りや雨でもゼロにはなりませんので、気になる方は引き続き対策をして下さい。
22日(木)頃は、日本海まで北上した梅雨前線が、北陸地方を南下する見込みです。前線の位置の予想は難しくなっていますが、21日~22日にかけては、北陸地方に強い暖湿気が流れ込む予想もあり、前線南下型の大雨となる可能性があります。今後の情報に注意して下さい。