ふたご座流星群今夜から 見頃はいつ?東北
月明かりなく良い条件 40個以上の流星も!
ですので、この前後の夜、きょう13日と、あす14日(金)夜が最も見頃になるでしょう。またこの数日間は、月は夜半頃に沈むため月が沈んだ後は、月明かりの影響のない良い条件で観察することができそうです。夜空が十分に暗い場所で観察すれば、最も多いときで1時間あたり40個以上の流星を見ることができるでしょう。
観察の時間帯と方向は?
東の空にふたご座の放射点がありますが、その方向だけに流星が出現するわけではなく、流星は夜空のどこにでも現れます。夜空全体を見渡せる、街明りの影響の少ない場所を選びましょう。
内陸を中心に氷点下の冷え込みとなりますので、防寒着や寝袋など寒さ対策をしっかりとしてください。また、立ったままでは疲れますのでシートに寝転んで見るといいでしょう。その際は事故などには十分に注意してください。
今夜は荒れた天気に チャンスはいつ?
14日夜は低気圧が東の海上へ抜けて発達するため、冬型の気圧配置が強まりそうです。強い寒気の影響で日本海側では雪が続くでしょう。雲の切れ間からのチャンスを狙うしかなさそうです。太平洋側は沿岸部を中心に晴れるところが多く、チャンスがあるでしょう。
流星のピークは過ぎるものの、15日(土)になると、高気圧に覆われて日本海側の雪も小康状態となるでしょう。広い範囲でチャンスがありそうです。ふたご座流星群は活動期間が長く、17日(月)頃まで続きそうですので、週末は夜更かしして見るのも良さそうですね。