関東甲信は梅雨入り早々の大雨と高温に注意 2週間天気
来週は気温が高く、連日真夏日(最高気温30℃以上)が予想されています。熱帯夜(夜間の気温が25℃以上)になる所もあり、昼夜を問わず熱中症には注意が必要です。
梅雨入り早々の大雨 目先、今夜から11日にかけてと15日は注意
特に、長野県では南部や県の西側を中心に、今夜から明日11日の朝にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があり、大雨になる恐れがあります。11日の12時までに予想される24時間降水量は、南部の多い所で150ミリと予想されています。11日夕方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
また、今週末も関東甲信の広い範囲で雨が降り、15日は雨の強まる所がありそうです。
来週は、長野は雨の日が多いですが、東京や神奈川では晴れマークが目立ち、早くも梅雨の中休みとなる見込みです。
梅雨入り後は雨でも気温が下がらない傾向に 特に来週は連日真夏日 熱帯夜の所も

また、最低気温も向こう2週間、平年より高い見込みで、18日(水)は東京や横浜、熊谷で熱帯夜が予想されています。エアコンや扇風機を適切に使用するなど、無理のないようにお過ごしください。
梅雨入り後の注意点【食中毒予防編】
食中毒を予防する3原則は、以下の通りです。
1つめは、清潔・洗浄で、細菌などを「つけない」ことです。調理の前には石鹸やハンドソープを使って、正しい手洗いを徹底しましょう。調理中に食材が変わるたびに、手洗いをするよう心がけてください。調理用具は洗浄・殺菌をするだけでなく、肉・魚、野菜など、食材によって使い分けるのが効果的です。
2つめは、迅速・冷却で、細菌などを「増やさない」ことです。細菌は、時間が経つにつれて、どんどん増えてしまいます。増やさないためには、食材の温度管理を徹底しましょう。調理中の食品を、そのまま放置しないだけでなく、作った料理はなるべく早く食べて、食べきれないものは、早めに冷蔵庫に保存してください。
3つめは、加熱・殺菌で、細菌などを「やっつける」ことです。細菌やウイルスの多くは高温に弱いため、食材の中まで、しっかりと加熱処理をしましょう。中心温度が75℃で1分間以上の加熱をするのが、目安です。