今日1日 大阪で今年初の猛暑日か 近畿各地で厳しい暑さ続く 山沿いを中心に夕立も
午後は激しい雨や雷雨のおそれ 大阪市で今年初の猛暑日か
日中の最高気温は35℃前後の所が多く、厳しい暑さが続く見込みです。京都で36℃、大阪と奈良、豊岡は35℃の予想で、大阪市でも今年初めての猛暑日となる可能性があります。
6月は、近畿地方で統計史上最も早い梅雨明けとなったほか、京都市や奈良市、大津市では6月の猛暑日最多日数を更新するなど、厳しい暑さが前倒しでスタートしました。この先、9月頃まで気温は平年より高い見通しで、今夏は暑さとかなりの長期戦になることを覚悟しておいた方が良さそうです。
兵庫県と和歌山県 熱中症警戒アラート
熱中症警戒アラートが発表されていない地域でも、決して油断はできません。時間を決めて水分を摂り、たくさん汗をかいたら塩分も摂るなど、熱中症にならないようにお気を付けください。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。