22日 全国の天気 日本海側は平地でも大雪に警戒 路面凍結 交通障害のおそれ
冬型の気圧配置 上空には真冬並みの寒気
各地の天気
関東から九州にかけての太平洋側はおおむね晴れるでしょう。ただ、関東北部や東海の山沿い、日本海側の近畿北部や山陰、四国、九州北部などで雪が降る見込みです。雷を伴ったり、降り方が強まったりすることがあり、山沿いだけでなく、平地でも大雪のおそれがあります。
沖縄は雲に覆われて、所々で雨が降るでしょう。
各地の予想降雪量
明日23日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方 80センチ
東海地方 60センチ
北海道地方、関東甲信地方、近畿地方、中国地方
50センチ
東北地方 40センチ
九州北部地方 20センチ
四国地方 15センチ
明後日24日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方 40から60センチ
北海道地方 30から50センチ
の見込みです。
寒気が強まったり、同じ所で雪が降り続いたりした場合は、警報級の大雪の地域が広がるおそれがあります。積雪や路面の凍結、大雪による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。また、風も強まるため、高波に注意・警戒してください。
雪道運転 万が一に備えての安心グッズ
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。