あす土曜 九州で激しい雨のおそれ 能登地方や千葉県 週明け月曜にかけて雨が長引く
今週末は、各地で雨や雷雨となるでしょう。あす土曜は九州など西日本で激しい雨や落雷、突風、ひょうに注意が必要。日曜は全国的に雨や雷雨となり、局地的に激しく降るおそれ。大きな地震があった能登地方や千葉県では、週明け月曜にかけて雨が降る見込みです。地盤が緩んでいる所では、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。
3週連続で週末に雨 激しい雨・落雷・突風・ひょうに注意
週末は3週連続で、広い範囲で雨や雷雨となるでしょう。
あす13日(土)～14日(日)は、高気圧の中心は東の海上に離れ、高気圧のヘリを回って湿った空気が流れ込む見込みです。また、上空には、この時期としては強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となるでしょう。
あす13日(土)は、九州など西日本を中心に、激しい雨や落雷、突風、ひょうに注意。
14日(日)は、九州の天気は回復。中国・四国～北海道まで雨や雷雨。
15日(月)は、西日本の天気は回復しますが、東日本や北日本で雨や雷雨となるでしょう。
あす13日(土)～14日(日)は、高気圧の中心は東の海上に離れ、高気圧のヘリを回って湿った空気が流れ込む見込みです。また、上空には、この時期としては強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となるでしょう。
あす13日(土)は、九州など西日本を中心に、激しい雨や落雷、突風、ひょうに注意。
14日(日)は、九州の天気は回復。中国・四国～北海道まで雨や雷雨。
15日(月)は、西日本の天気は回復しますが、東日本や北日本で雨や雷雨となるでしょう。
13日(土) 九州などで激しい雨
13日(土)は、九州や中国・四国は、一日を通して雨が降るでしょう。九州を中心に、雷を伴い、激しく降る所がありそうです。落雷や竜巻などの突風、ひょうに注意が必要です。雨の範囲は次第に東へ広がり、近畿や東海は昼頃から雨となりそうです。関東は朝から雨が降ったりやんだりとなるでしょう。北陸や東北は、夕方から雨が降り出す見込みです。北海道は大体晴れるでしょう。
最高気温は、晴れる北海道では12日(金)より5℃以上高い所が多く、札幌は20℃(5月下旬並み)と、昼間は快適に過ごせそうです。一方、雨の九州～関東では、12日(金)より5℃前後低い所が多く、東京都心は17℃(4月上旬並み)と、札幌より低く、昼間も上着がないとヒンヤリ感じられそうです。
最高気温は、晴れる北海道では12日(金)より5℃以上高い所が多く、札幌は20℃(5月下旬並み)と、昼間は快適に過ごせそうです。一方、雨の九州～関東では、12日(金)より5℃前後低い所が多く、東京都心は17℃(4月上旬並み)と、札幌より低く、昼間も上着がないとヒンヤリ感じられそうです。
14日(日) 北日本も雨
14日(日)は、九州の天気は回復しますが、中国・四国から北海道まで、雨や雷雨となるでしょう。雨の止む時間が長い所もありますが、大気の状態は非常に不安定です。特に、山で雷雨があると、下流の川は雨が降っていなくても急に増水することがあります。外のレジャーは、無理のないよう注意しましょう。
15日(月) 関東など東日本で雨強まるおそれ
15日(月)は、西日本の天気は回復しますが、東日本や北日本は雨で、関東など朝の通勤・通学の時間帯に雨・風強まるおそれがあります。
大きな地震があった、石川県珠洲市や、千葉県木更津市では、地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。関東は、16日(火)にかけて雨が続く予想で、雨量が増える可能性があります。また、局地的に強まる場所や時間が変わる可能性があるため、最新の気象情報をこまめに確認して下さい。
大きな地震があった、石川県珠洲市や、千葉県木更津市では、地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。関東は、16日(火)にかけて雨が続く予想で、雨量が増える可能性があります。また、局地的に強まる場所や時間が変わる可能性があるため、最新の気象情報をこまめに確認して下さい。
土砂災害の前兆
過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1～2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度は同程度の地震に注意してください。特に、2～3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあるため、気象庁は注意を呼び掛けています。
今後しばらくは、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。斜面のひび割れ、異様な音やにおい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出す場合は、土砂災害の前兆です。むやみに家の裏山など、近づかないようにしましょう。
今後しばらくは、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。斜面のひび割れ、異様な音やにおい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出す場合は、土砂災害の前兆です。むやみに家の裏山など、近づかないようにしましょう。
