来週は梅雨前線が日本海から本州付近に 中国地方は熱帯夜の所も 夜間も熱中症対策を
梅雨前線が北上し 中国地方は暖かく湿った空気に覆われる
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、蒸し暑さが増す見込みです。夜間も気温が下がりにくくなり、寝苦しくなるでしょう。一日を通して熱中症対策が必要です。
今週末 次第に前線の北側の雲が広がり 25日(日)夜は雨の所も
25日(日)は、全般に雲が広がりやすくなり、夜は山口県や広島県で雨の降り出す所がある見込みです。
来週 雨の降る日が多くなる 大雨対策も万全に
日中の最高気温は30℃前後になる上に湿度も高くなるため、蒸し暑さが増す見込みです。夜間も気温が下がりにくくなり、沿岸部では夜間の気温が25℃以上の熱帯夜となる所もあるでしょう。
一日を通して、熱中症対策を万全になさってください。
来週後半は前線が本州付近へ南下する見込みです。くもりや雨の天気が続くでしょう。
前線の活動が活発になり、大雨になる可能性もあるため、最新の気象情報を確認してください。
大雨時の停電や断水などに備えて、懐中電灯やモバイルバッテリー、飲料水や非常用の食品などが万全かどうか、確認しておいてください。
熱中症を引き起こす条件
例えば、寝不足や二日酔いなどで体調が悪い時、気温や湿度が高い日に激しい運動や労働をすることで、体に熱がこもり体温が上昇することで、熱中症になります。
このため、普段から軽い運動や活動、入浴などでうまく汗をかき、暑さに慣れておき(暑熱順化)、十分な睡眠やバランスの取れた食事で体調を整えておくことが大切です。暑いときは無理をせず、徐々に身体を暑さに慣らし、こまめな水分補給や室内の温度管理をするようにしていください。
来週は朝の最低気温が所々で24℃となるなど、夜間の気温が下がりにくく寝苦しくなる見込みです。
寝室の温度や湿度を調整し、風通しをよくするなど、寝やすい環境をつくりましょう。また、睡眠中の脱水を防ぐため、就寝前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間も熱中症対策を万全にして、寝不足にならないよう対策をなさってください。