東海 岐阜県の一部で土砂災害の危険度高まる あす1日にかけて警報級の大雨に警戒
岐阜県東濃・中濃・飛騨南部では土砂災害に警戒
15時現在も、雷を伴って土砂降りの雨となっている地域があります。また、岐阜県東濃・中濃・飛騨南部では、土砂災害の危険度が高まっている地域があります。危険な場所には絶対に近づかないようにしてください。
梅雨前線が日本海にのび、この前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいます。あす1日は、梅雨前線は本州付近をゆっくりと南下する見込みです。東海地方は、大気の不安定な状態が続くため、大雨に注意・警戒が必要です。
注意・警戒が必要な時間は?
大雨災害発生の危険度が高まる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
最新の気象情報をチェックして早めの行動を
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。
週間天気
晴れ間は長続きせず、週明け3日(月)は日差しも出ますが、変わりやすい天気となるでしょう。上空に冷たい空気が流れ込んできて、雨や雷雨の可能性があります。雨が長く降り続くというより、狭い範囲で短い時間にザっと降るような雨になりそうです。天気の急変に注意してください。4日(火)以降は、梅雨前線が再び日本海から本州付近に停滞し、梅雨空が続く見込みです。