東海地方 岐阜県の山地では積雪が一気に増える 名古屋など平地でも積雪 今後の雪は
積雪が一気に増えた所も
きょう14日15時現在、東海地方の主な地点の積雪深は、岐阜県白川村で173センチ、岐阜県飛騨市河合で142センチ、飛騨市神岡で110センチで、平年の2倍近くになっています。
また、岐阜市で2センチ、名古屋市千種区では雪が解けて0センチとなっています。
きょう14日15時現在も、岐阜県を中心に、東海地方の所々に雪雲が流れ込んでいますが、今夜には止む所が多くなるでしょう。大雪のピークは過ぎましたが、積雪が多い地域では、引き続き、積雪や路面の凍結による交通障害に注意し、屋根からの落雪や雪崩にも注意して下さい。
土日は大学入試共通テスト 東海地方の天気は?
ただ、朝は氷点下の冷え込みとなる所が多いため、受験生の方は防寒対策をしっかりとして、特に、手先を冷やさないよう、手袋を忘れずに着用してお出掛け下さい。
また、あす15日も、普段雪があまり積もらない地域で、まだ雪が残っている所では路面の凍結に注意し、ノーマルタイヤでの運転は控えるようにして下さい。
そして、16日(日)は、低気圧が日本海を進むため、午後は、天気が崩れる所があるでしょう。東海地方では、はじめ晴れますが、午後は次第に雲が多くなり、岐阜県を中心に、雨や雪の降る所がありそうです。受験生の方は、折りたたみの傘があると安心です。16日(日)も、引き続き、朝は氷点下の冷え込みとなる所が多いため、暖かい服装でお出掛け下さい。
この先も強い寒気がたびたび流入
東海地方では、雪雲が流れ込みやすくなり、岐阜県の山地を中心に、再び大雪となるおそれがあります。また、名古屋市内など平地でも積雪となる可能性があります。今後の情報に十分注意して下さい。