2週間天気　秋雨前線停滞　曇りや雨の日が多いが晴れる日も(気象予報士高橋　則雄 2021年09月02日)

2週間天気　秋雨前線停滞　曇りや雨の日が多いが晴れる日も

この先の2週間は、秋雨前線の影響で、東北南部から九州では、曇りや雨の日が多い。北海道は晴れる日が多いが、周期的に雨も。沖縄では太平洋高気圧に覆われ晴れる日が多いが、一時的に雨も。最高気温は平年を下回る所が多く、最低気温は平年並みか低めの所が多い。

3日(金)～9日(木)　土曜日まで本州から九州で雨

4日土曜日にかけては、本州から九州にかけて雨の降る所が多いでしょう。5日日曜日からも雲が広がりやすい天気で、日がさす所がありますが、雨が降る所もあるでしょう。
北海道と沖縄では晴れる所が多い見込みですが、北海道は8日水曜日ごろを中心に雨が降るでしょう。
最高気温は、北海道は、日本海側では、4日土曜日にかけて25℃以上の夏日になりますが、5日日曜日からは25℃を超える日は少ないでしょう。東部は20℃を上回る日は少ない見込みです。東北は、6日月曜日ごろまで25℃以上になりますが、太平洋側ほど気温の上がり方は控え目になるでしょう。
関東から九州では、25℃以上の日や30℃以上になる日があるなど、所々残暑が続きますが、関東周辺は25℃に届かず、肌寒さを感じる日があるでしょう。
沖縄では、30℃以上の日が多い見込みです。
最低気温は、沖縄では25℃以上の日が続き、寝苦しい夜が続きます。
九州から近畿、東海は、25℃以上の日もありますが、高冷地では20℃を下回る日があるでしょう。北陸や関東甲信と東北南部は、内陸を中心に20℃を下回る所が多くなりそうです。北海道では、20℃未満の日が多くなり15℃を下回る日が珍しくなくなるでしょう。