東北太平洋側 今週は大雨警戒 元台風12号と次の台風の影響で
5日(火)明け方にかけて 大雨警戒
活発な雨雲はこのあと北上し、福島県の大雨は日付の替わる頃までの予想ですが、宮城県・岩手県ではあす5日(火)明け方にかけて大雨の恐れがあります。
低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。
【予想24時間降水量(多い所・~5日(火)午後6時)】
宮城県・岩手県100ミリ
福島県60ミリ
6日(水)も東北太平洋側で大雨の恐れ
大雨が続いて、総雨量が多くなる恐れがあります。地盤が緩みますので、土砂災害などに十分注意が必要です。
8日(金)頃は次の台風が影響か
台風の卵が日本の南を北上中で、5日午後3時までに台風になる予想です。その後、三陸沖を北上する見込みで、東北地方には8日(金)頃に最も接近する見込みです。
台風としてはあまり発達しない見込みですが、熱帯由来の暖かく湿った空気が吹きつけると、岩手県の北上高地や宮城県の西部山沿い、福島県の阿武隈高地の東斜面で雨雲が発達する可能性があります。
今後の情報にご注意ください。
真夏日途絶えるも 週末は再び猛烈残暑 熱中症に警戒
5日(火)は各地で真夏日になる予想ですが、その後は雨で暑さが緩みそうです。それでも湿度は高く蒸し暑いので、熱中症には注意しましょう。
一方、9日(土)以降は各地で再び30℃以上の厳しい暑さが戻り、日本海側では35℃近い猛烈な残暑になりそうです。
週末は再び熱中症に警戒が必要です。