3連休も近畿は雪のエリアが広く、北部は積雪が急増か 25日(火)から一気に暖かく
今日20日も京阪神まで雪雲や雨雲が流れ込む
なお、今日20日午前9時の積雪の深さは、滋賀県の米原市で24センチ、兵庫県の兎和野高原で133センチなど、今シーズン一番の積雪となった所がありました。
近畿地方の北部では、今日20日の日中は雪の降り方が弱まっている所が多いですが、今夜から明日21日にかけて断続的に雪が降り、雷を伴って一時的に降り方が強まる所があるでしょう。
明日21日の朝も、内陸部を中心に広く氷点下の冷え込みとなるため、路面の凍結に注意をしてください。交通機関の乱れや、なだれ、電線への着雪などにも、引き続き注意が必要です。
大雪のピークは23日(日)夜~24日(月)朝か 京都など市街地も積雪のおそれ
現時点では、近畿地方の大雪のピークは、23日(日)の夜から24日(月・振替休日)の朝にかけてとなる見込みです。ただ、ピーク時に限らず、近畿地方の北部や山沿いを中心に一時的に雪が強まり、短時間で積雪が増えるおそれがあるため、注意が必要です。
夜間に雪が降ると、普段雪の少ない市街地でもうっすらと雪が積もる可能性があります。
3連休、車でお出かけを予定されている方も多いかもしれませんが、積雪や路面の凍結などにより交通機関に影響がでることが考えられます。今後の最新の気象情報、交通情報を確認してください。
25日(火)からは一気に春の陽気に 暖かくなった時の注意点は
25日(火)と26日(水)は、移動性の高気圧に覆われて、近畿地方は各地で晴れる見込みです。日中は一気に気温が上昇し、26日(水)には中部と南部を中心に3月並みの暖かさになるでしょう。
晴れて気温が上がるため、遅れていたスギ花粉の飛散が一気に本格化する可能性があります。スギ花粉症の方は対策をしてください。
積雪の多い地域では、気温の上昇によりなだれが発生しやすくなるため、引き続き注意が必要です。
27日(木)は天気が下り坂で、28日(金)は広い範囲で雨が降るでしょう。