5日と6日は京都で体温超えの危険な暑さに 向こう2週間も近畿各地で猛暑日が続出
今週末は京都で危険な暑さに その後も厳しい暑さが続く
7日(月)から9日(水)にかけては大体晴れるものの、午後は山沿いを中心に、雨の降る所があるでしょう。雷を伴って雨脚の強まるおそれもありますので、天気の急変に注意が必要です。
10日(木)以降も晴れて暑い 雨の降る日も厳しい暑さに
15日(火)頃は、中部や南部を中心に雨の降る所が多くなる見込みです。
向こう2週間も気温や湿度が高く、熱中症の危険性が高い状態が続くでしょう。気温の予報や熱中症警戒アラート等に注意をして、適切な熱中症対策をなさってください。
あると便利 熱中症対策グッズ
①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。