九州北部地方で黄砂観測 13日にかけて今季初めて本格的な黄砂飛来
気象衛星ひまわりのトゥルーカラー再現画像でも広範囲に黄砂が確認できます。
寒冷前線が西日本を通過した後、きょう午前10時までに福岡市や下関市、佐賀市、長崎市など九州北部地方や中国地方で黄砂が観測されています。
午前10時の水平方向に見通せる距離は、福岡市8キロ、下関市や佐賀市、長崎市は9キロとなっており、空が白っぽくかすんでいます。
あす13日にかけて黄砂飛来
九州は、あす13日午前にかけて北部を中心に黄砂の飛来が続き、場所によっては水平方向に見通せる距離が5キロ未満になる可能性もありますのでご注意ください。
洗濯物などはできるだけ外に干さないようにしたり、換気や窓の開閉は必要最低限にした方が良いでしょう。また、呼吸器系疾患やアレルギー疾患のある方は、外出する際にマスクなど着用しましょう。