九州 今週 猛烈な暑さ続く 台風の動きは
台風の動きと影響
九州は、台風6号の直接の影響はありませんが、海上はうねりが入り東シナ海側を中心に波が高い見込みです。晴れていても、沿岸部はうねりで急に波が高くなることがあります。海水浴や釣りなど海のレジャーはご注意下さい。
また、九州付近は次第に台風周辺の湿った空気が入りやすくなり、週の後半にかけてかなり蒸し暑くなりそうです。
一方、台風8号は、日本の東海上を北上しており、あす27日は関東地方から東北地方にかなり接近し上陸するおそれがあります。あさって28日は日本海で熱帯低気圧に変わる見込みです。
熱中症の危険高い こまめに水分補給を
日中は各地で気温が上がり、九州北部では最高気温が35度以上の猛暑日になる所があり、熱中症の危険が高いでしょう。
特に、福岡県や長崎県は、気象庁と環境省から「熱中症警戒アラート」が発表されており、熱中症の危険性が極めて高くなることが予測されています。
暑さの厳しい時間帯は外出はなるべく避け、冷房などを適切に利用し、室内の涼しい所でお過ごし下さい。
しばらく猛烈な暑さが続く
最高気温が35度以上の猛暑日の所が多く、佐賀市では27日と28日は最高気温が37度など、体温を超える暑さになる所もある見込みです。
今週後半は湿った空気の流れ込みが強まるため、雲が広がりやすくなりますが、湿度が高くなり、かなり蒸し暑くなります。
この先もしばらく、熱中症など健康管理に十分に気をつけお過ごし下さい。