きょう4日 日本海側は広く雪 今夜からあす 北陸から近畿は平地でも大雪の恐れ
北陸から近畿 あす5日にかけて平地でも大雪のおそれ
北海道や東北は日本海側を中心に雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。これまでの大雪で積雪が急増している所があります。屋根から落ちてくる雪やなだれに注意してください。
北陸や近畿北部、山陰は雪や雨が降り、雷を伴う所があるでしょう。なお、今夜(4日)からあす5日(木)にかけて、局地的に雪の降り方が強まり、平地でも大雪となるおそれがあります。電線や樹木などへの着雪、交通機関への影響に注意が必要です。
関東甲信は東海は晴れ間が広がりますが、内陸部や山沿いでは所々で雪や雨が降るでしょう。積雪や路面の凍結にご注意ください。
近畿中部・南部、山陽、四国、九州は、広く晴れる見込みです。空気の乾燥した状態が続きますので、火の取り扱いにお気をつけください。
沖縄は雲に覆われ、所々でにわか雨があるでしょう。お出かけの際は、雨具があると安心です。
仕事始め 万全の寒さ対策を
各地とも、昼間でも風が冷たく、寒い一日となりそうです。ダウンコートやマフラー、手袋など、万全の防寒対策でお出かけください。
雪下ろしの注意点
(1)雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。新雪や、晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒に、つららが落ちてくることもあります。
(2)はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。
(3)雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。面倒でも、必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。