東北2週間天気 今週末はお花見日和 桜前線は急ピッチで北上も来週後半から雨予報
東北地方の桜開花・満開情報
きょう30日(木)に発表された日本気象協会「2023年桜開花予想(第7回)」によると、東北の多くの地点で平年より10日以上早い開花・満開となる見込みです。
山形では4月1日(土)、盛岡では6日(木)、青森では11日(火)、いずれも観測史上最も早い開花となる予想で、桜前線は4月中旬に津軽海峡を渡るでしょう。
また、仙台ではあす31日(金)、山形では4月5日(水)、盛岡では11日(火)、青森では16日(日)、いずれも観測史上最も早い満開となる予想です(仙台と青森はタイ記録)。
【前半】週末は南部でお花見日和 6日(木)は広く雨で雨脚強まる
次に広く天気が崩れるのは、6日(木)の予想です。低気圧からのびる前線が日本付近を通過するため、広い範囲で雨が降り、雨脚の強まる所があるでしょう。南よりの風が海上を中心に強まり、波の高くなる所がありそうです。最新の予報をこまめに確認してください。
最高気温は平年より高い日が多く、南部では20度を超える所もありそうです。高温傾向が続きますので、花粉が大量に飛散する予想です。ピークはまだ続きますので、花粉対策を万全に行ってください。また、春山シーズンが到来しますが、「ふもとは春でも山は冬」。雪の残っている山では、雪崩やアイスバーンなどに注意が必要です。