台風1号北上 フィリピンの東で強い勢力になる予想 日本への影響の可能性
台風1号 発達しながら北上 小笠原諸島などに影響が出ることも
台風1号は、今後、発達しながら北上し、11日には暴風域を伴い、フィリピンの東まで進む見込みです。12日には強い勢力になる予想です。
進路の予報には幅がありますが、来週の中頃に、沖縄の大東島地方、東京都の小笠原諸島、伊豆諸島などに影響がでることも想定されます。最新の気象情報をご確認ください。
新たな熱帯低気圧が発生する可能性もあり
アメリカ海洋大気庁の資料によると、12日にかけて、南シナ海からマリアナ諸島近海で、熱帯低気圧は発達する可能性が高くなっています。
台風の影響を受ける時期に
ハザードマップで避難場所の確認などをしておこう
ハザードマップは、国土交通省や各自治体のホームページなどで入手することができます。ハザードマップで、家の周辺で浸水(河川浸水・高潮浸水など)の可能性がある場所や、土砂災害(崖崩れ・土石流・地すべりなど)の危険性の高い場所を把握したり、避難場所(指定緊急避難場所)を確認し、避難場所までの避難経路を知っておきましょう。河川が増水した場合や高潮・高波でも安全に避難できるかも確認してください。周辺地域で過去に起きた災害を把握し、起こりやすい災害を知っておくことも大切です。