北海道 3年ぶりの部分日食
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今回の日食の特徴
今回の日食は、以下の特徴があります。
○北の地域ほどかける部分が大きい。
○太陽高度があまり高くなく見やすい。
○かけ始めからかけ終わりまで、すべて見られる。
○当日は日曜日で、ゆっくり観察できる。
ちなみに、今年は12月26日にもう一度日食が起こりますが、このときは太陽が欠けたまま沈むため、今回のようにすべての行程を見ることはできません。
観察するときの注意
また、道内各地の天文台や科学館などの施設で観察会が予定されています。専門の方のお話を伺いながら、観察するのも面白いかもしれません。
さて気になる当日の天気は
広く晴れる太平洋側東部は日食の様子をしっかりと観察できそうですが、その他の地域では雪雲が邪魔をしてきれいに太陽を見ることが難しくなりそうです。
ただ、日食はわりと長い時間続きます。冬場の雪の日には、雪のやみ間に雲に隙間ができて青空が見られることもよくありますので、ゆっくり気長にチャンスを待てば、雲と雲の間に欠けた太陽の姿を見られるかもしれません。