今年の夏は暑い 今年の新潟のお米は? 神さまの予想と3か月予報対決
御神籤(おたくせん)の様子は
蒲原まつりのメインイベントが"御神籤"(おたくせん)で、7月1日の夕方に行われます。鎌倉時代から始まったと言われ、明治時代には米相場に影響を与えるとして国から禁止されたとのことです。
今年の御神籤(おたくせん)は "五穀七分八分の作風あり" でした。神社からの解釈は「実りはまずまずだが、台風や虫に注意が必要」となります。この御神籤は、2024年と同じで状況は、収量はまあまあだが、暑さの影響でコシヒカリは一等米比率が平年より下がりました。
※ "御神籤"(おたくせん)の漢字は、蒲原神社のホームページでは"御託宣"が使われていますが、発表される木札には"御神籤"と書かれています。
※ "蒲原"とは、信濃川の下流域と阿賀野川の流域で 現在の区分では中越の北側の一部と下越の南側の大部分の地域です。
3か月予報は、気温は高く・降水量は平年並み
気温については、7月は梅雨明けが早まりそうなので高い確率が60%と高いですが8・9月は高い確率が50%とやや下がっています。
降水量は、7月は梅雨明けが早まりそうなので少ないが40%で少し高め、8・9月は、多いが40%と少し高めになっています。
月別の天候は
7月 太平洋高気圧に覆われやすいため、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。
8月 平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
9月 天気は数日の周期で変わるでしょう。
と残暑も厳しい夏になりそうです。
外出時は、熱中症対策を忘れずに、また家ではエアコンを使って快適に過ごすことが必要です。
今年の新潟のお米の出来は
御神籤と3か月予報から、「台風の襲来や病害虫の発生など予測がむずかしい事を避ければ、新潟は平年並みにお米は収穫できそう。」です。