「極寒列島」 居座る「S級寒波」の影響で身を切る寒さ 日本海側は連日の大雪に警戒
22日(土)からの3連休も日本海側を中心に雪 受験生の方は救済処置の確認を
22日(土)から24日(月)にかけての3連休も、日本海側を中心に雪が降り、市街地でも大雪になる所が続出します。所々で除雪が間に合わす、道路と歩道の区別がつかなくなるほどの雪が降り、通行止めになる区間もさらにでてきます。強い風とともに雪が吹き付け、見通しが一切聞かなくなることもあるでしょう。立往生や交通機関の乱れに注意しつつ、不要不急の外出はできるだけ控えるようにして下さい。
明日19日(水)にかけてと、23日(日)頃は、冬型の気圧配置が強まり、北海道と東北の太平洋側や、関東から四国、山陽にも、雪雲が流れ込んでくるでしょう。市街地でも積雪する恐れがありますので、交通機関への影響に注意が必要です。特に、受験生の方は、雪の影響で試験会場へ向かう電車やバスに遅れが出たり、場合によっては、運転見合わせとなることもあります。今のうちに、救済処置などの有無を確認をしておきましょう。
短時間の大雪 注意点は?
② 「屋根からの落雪」にも注意が必要です。屋根に大量の雪が積もると、雪の重みで一気に雪が滑り落ちてくることがあります。特に軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど十分な注意が必要です。
③ 道路の側溝などに雪が積もってしまうと、水はけが悪くなり「道路が冠水」することがあります。特に雪の多い地域では消雪パイプからの水が道路に溜まりやすいので注意が必要です。
このほか列車のダイヤが大幅に乱れることも考えられます。計画運休などが事前に発表されることもあるため、大雪になる前から交通情報をこまめに確認してください。
極寒列島 広い範囲で身を切るような寒さに
関東など晴れ間が広がる太平洋側でも、寒波の影響を受けるでしょう。冷たい風も相まって、日差しの下でも、手がかじかむような寒さになります。お出かけの際は、マフラー、手袋、防寒性の高いダウンやコートなどで、寒さ対策は万全になさって下さい。