この先しばらく近畿では猛暑続く 京都や豊岡は39℃予想の日も 熱中症に厳重警戒
近畿では猛暑が続く 京都や豊岡は39℃予想の日も
これまで京都で最も気温が高くなったのは、2018年7月19日と1994年の39.8℃(統計開始1880年)。豊岡(兵庫)で最も気温が高くなったのは2024年8月23日の39.7℃(統計開始1918年)です。
今週末から来週前半にかけては、気温の最高記録に迫る危険な暑さとなる可能性があり、熱中症に厳重な警戒が必要です。暑い時間はできるだけ外出を控え、涼しい環境で過ごすようにしてください。また、熱中症リスクの高い子供やお年寄りには、こまめに休憩をとって水分を補給するよう周りの人が声をかけてあげるようにしてください。
夜も熱中症対策を
誰でも簡単 脱水状態をチェック
1つめは、皮膚をつまみ上げて脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。
2つめは、爪を押して隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。
もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。