静岡で39℃台 危険な暑さ 明日5日は猛暑日地点がさらに増加 熱中症に警戒
今年全国初 静岡市で39℃台を観測
また、和歌山県新宮市では37.6℃、山梨県甲州市勝沼では37.5℃と、体温を超える暑さとなりました。
東京都心では、午後0時30分すぎに35.0℃を観測し、今年初めての猛暑日となりました。
午後3時までに30℃以上の真夏日となったのは527地点、25℃以上の夏日となったのは844地点でした。
明日5日も猛暑続く 熱中症に警戒
この先も東日本や西日本を中心に暖かい空気に覆われやすく、特に西日本では8日ごろにかけて、沖縄・奄美では11日ごろにかけて気温の高い状態が続き、熱中症など健康管理に注意が必要です。
あると便利 熱中症対策グッズ
①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。