関東 午前中から気温25℃超 昨日のヒンヤリから一転 夏日続出 熱中症に注意
きのう「ひんやり」 きょう「夏日続出」へ
このあと、更に気温が上がり、最高気温は東京都心や横浜、さいたまなどで25℃、小田原や熊谷などでは26℃の予想です。
きのう15日土曜の日中より10℃くらい高くなり、日々の気温差が大きくなります。まだ身体が暑さに慣れていないため、熱中症に注意。こまめに休憩や水分をとりましょう。
また、午後は天気の急変に注意が必要です。地上の気温が上がっているところに、上空には寒気が入るため、大気の状態が非常に不安定となります。急な雨や落雷・突風に注意が必要です。
夏の夕立のように、急にザッと雨が降った後は、一気に気温が下がる所もありそうです。気温の変化にご注意下さい。
熱中症予防ポイント
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。