東京で桜(ソメイヨシノ)開花 過去最も早く 今年全国でトップ
東京でソメイヨシノ開花
気象庁がソメイヨシノの開花を観測している標本木の中では、全国でトップの開花です。東京の桜開花が全国一番乗りになるのは、2020年以来、3年ぶり7回目。2023年の桜前線(ソメイヨシノ)は、東京からスタートです。
桜の開花日とは
観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。
一般的に、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えます。ただし、寒冷な地方ほど開花から満開までの期間は短く、東北北部では開花から満開までは4から5日程度と短くなります。
開花から10日くらいは花がしっかりと付いているため、強い雨や風で散ることは、ほとんどありません。花吹雪になるのは開花してから10日以上たってからです。よほど強い雨が降ったり、強い風が吹いたりしなければ、桜は開花から3週間くらいは楽しめることが多くなります。さらに、その期間に気温が低いと花は長持ちして、場合によっては1か月くらい楽しめることもあります。
東京の満開予想は24日
今年のお花見の計画は、早めが良さそうです。