北海道や東北 少し珍しい「縦じま模様の雲」 原因は?
「縦じま模様の雲」原因は?
これは「波状雲」と呼ばれ、山脈や島などの風下に、等間隔に並んだ雲域です。北海道や東北では、西よりの風が、少し強く吹いていて、その風が奥羽山脈などを越える際、山にぶつかることによって、風下では波状の雲になりました。このように、雲は風だけでなく、地形が原因でも発生することがあるのです。
11時までの最大瞬間風速を確認すると、全国のトップ10は北海道や東北がほとんどで、北海道えりも岬は25.5メートル、山形県酒田市の飛島は23.6メートルなど、いずれも西寄りの風でした。
強風 26日土曜にかけて続く所も
風の強い状態は、北海道や秋田県を中心に、26日土曜も続く所があるでしょう。十分お気をつけください。