28日(火)の昼前にかけて、北海道や東北の日本海側や北陸では、局地的に雪の降り方が強まるでしょう。引き続き、大雪による交通への影響に警戒してください。
また、日本海側だけでなく、太平洋側でも山沿いを中心に積雪が多くなっている所があります。なだれや屋根からの落雪に注意が必要です。
北海道や東北、北陸の大雪 ピークは昼前まで 太平洋側でも積雪増加 なだれに注意
大雪のピークは昼前まで
きょう28日(火)は、西から次第に冬型の気圧配置が緩みますが、上空の強い寒気の影響を受ける見込みです。北海道と東北の日本海側や北陸では、昼前まで局地的に雪の降り方が強まりそうです。また、関東甲信や東海の山沿いでも、昼前にかけて、雪が降りやすいでしょう。引き続き、大雪による交通への影響に警戒してください。
午後には、関東甲信や東海の山沿いでは、雪のやむ所が多くなりそうです。ただ、北海道と東北の日本海側や北陸では、午後も断続的に雪が降るでしょう。大雪のピークを越えても、積雪や路面の凍結に注意が必要です。
午後には、関東甲信や東海の山沿いでは、雪のやむ所が多くなりそうです。ただ、北海道と東北の日本海側や北陸では、午後も断続的に雪が降るでしょう。大雪のピークを越えても、積雪や路面の凍結に注意が必要です。
福島県や群馬県でも積雪1メートル超えの所も なだれに注意
きょう28日(火)午前9時の積雪は、青森県八甲田山系の酸ヶ湯で244センチ、新潟県津南町で133センチ、福島県只見町で149センチ、群馬県みなかみ町藤原で146センチなど、東北や北陸、関東の山沿いでは、今シーズン一番の積雪となっている所が多くなっています。
また、市街地でも積雪が増加し、午前9時の積雪は、青森市で111センチ、太平洋側の福島市でも33センチとなっています。
また、市街地でも積雪が増加し、午前9時の積雪は、青森市で111センチ、太平洋側の福島市でも33センチとなっています。
雪下ろしは2人以上で
午後は、東北や北陸、関東の山沿いで、雪の降り方の弱まる所が多いでしょう。雪下ろしをされる際は、周囲の安全を確保して、2人以上で作業を行うようにしてください。注意点は、主に次の3つです。
① 雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。雪と一緒に、つららが落ちてくることもありますので注意してください。
② はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。
③ 雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。
必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。もしもの場合に備えて、携帯電話をもって、必ず2人以上で作業してください。
① 雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。雪と一緒に、つららが落ちてくることもありますので注意してください。
② はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。
③ 雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。
必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。もしもの場合に備えて、携帯電話をもって、必ず2人以上で作業してください。
