2週間天気 4日にかけ九州南部で線状降水帯発生か 8日頃~西日本中心に大雨の恐れ
4日(火)~10日(月) たびたび大雨に
次に大雨に警戒が必要なのが8日(土)頃から。梅雨前線が本州の日本海側に沿うように前線が停滞するでしょう。九州から近畿を中心に広い範囲で、断続的に雨脚が強まり、大雨になる可能性があります。九州では繰り返す大雨で、災害の危険が高まる恐れがあります。また前線の位置によっては雨の降るエリアが変わることもあり、最新の情報をこまめに確認してください。
11日(火)~16日(日) 全国的に厳しい暑さ
最高気温は北日本を中心に平年より高い日が続き、全国的に厳しい暑さでしょう。東京都心でも34℃の予想の日があり、内陸部ではさらに気温が高くなりそうです。朝晩も気温が下がりにくく、夜間の気温が25℃を下回らない熱帯夜になる所もあるでしょう。熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。